第32回招聘コンサート ご報告と御礼。ご来場ありがとうございました。


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image2017年6月24日 梅雨晴れの明るい夏空の下、本場ショパンの風を私達に届けるため、遥々ポーランドより我がショパン協会長野支部名誉顧問のカジミエシュ・ギェルジョド教授が来日されました。今回はショパンが生涯に渡って書き続けたマズルカについて、ポーランドの貴重なマズルカの映像の上映、そして教授の演奏を交えて、分かりやすく解説していただきました。お話は、なぜショパンはマズルカを知ったのかという点から始まり、マズルカの特徴について非常に深い部分にまで触れ、会場のみなさまもメモを取ったり熱心に耳を傾けていらっしゃいました。マズルカについて語る教授の熱い思いが伝わり、ショパンを語る上で、マズルカはなくてはならない存在なのだということを改めて実感させられます。そして、何と言っても、どこまでも深く、心に染み渡る美しい一音一音に会場が魅了されました。

終演後の屋上での懇親パーティーでは、種類豊富な飲み物と美味しいお食事が一層幸せな雰囲気を盛り立て、お話はいつまでも尽きることがありませんでした。教授は終始笑顔で一人ずつのお話に丁寧に耳を傾けている姿が印象的でした。

また教授をお迎えできることを心から願って。次回のコンサートもご期待ください。ありがとうございました。

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