奥村美佳ピアノリサイタル ~ショパン真実の愛~
当支部顧問である奥村美佳氏のピアノリサイタルを長野市芸術館にて開催いたします。皆様の聴きたい!にお応えして、特別なプログラムでお送りいたします。今回のテーマ「ショパン 真実の愛」についてどんな想いが、どんな音楽が紡いでいかれるのか、どうぞ楽しみにご来場ください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
お問い合わせは、日本ショパン協会長野支部 026-232-6032までどうぞ。
奥村美佳ピアノリサイタル ~ショパン真実の愛~
当支部顧問である奥村美佳氏のピアノリサイタルを長野市芸術館にて開催いたします。皆様の聴きたい!にお応えして、特別なプログラムでお送りいたします。今回のテーマ「ショパン 真実の愛」についてどんな想いが、どんな音楽が紡いでいかれるのか、どうぞ楽しみにご来場ください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
お問い合わせは、日本ショパン協会長野支部 026-232-6032までどうぞ。
爽やかな風そよぐ5月15日(日) アフロディーテにて
ご来場いただいたみなさまありがとうございました。今回は、北欧スウェーデンの民族楽器、ニッケルハルパの演奏と、ヴァイオリン、チェロ、ピアノによるアンサンブル演奏を交えて、みなさまに楽しいひと時をお過ごしいただけましたこと、心より御礼申し上げます。
初めて耳にする、関崎奈都子さんの奏でるニッケルハルパの音色は、とても優しくまろやかで心地の良いものでした。留学先のスウェーデンのお話や、楽曲や音楽の背景について分かりやすく解説いただき、一緒になって音楽を楽しむことができました。
(写真左より)ピアノ 中村ひろ子さん、ヴァイオリン 下田加奈子さん、チェロ 小島遼子さんによるショパン ピアノ三重奏曲 第2楽章の演奏。1828年に作曲した唯一のピアノトリオ。甘美なメロディー、息の合った演奏にぐっと心が引き込まれました。
アンコール「朧月夜」の演奏の様子
演奏を聴いて、心が元気になったと笑顔でお帰りになられたお客様の様子に、とっても嬉しい気持ちになりました。素敵な時間をお送りいただきました演奏者のみなさま、ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。
次回のコンサートでまたお会いできるのを楽しみにしております。
「ニッケルハルパ 」の調べ
第46回定例コンサートは、北欧の国スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」の調べをお送りいたします。みなさまどうぞ、お楽しみに。ご来場を心よりお待ちしております。
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5月15日(日)午後2時開演
会場:アフロディーテの家
出演:関崎 奈都子(ニッケルハルパ)
下田 加奈子(ヴァイオリン)小島 遼子(チェロ)中村 ひろ子(ピアノ)
料金:会員500円 一般1,000円
先着30名様(完全予約制)
ご予約はお電話(026-232-6032)にてお申し込みください。
ショパン協会長野支部会員の皆様にお送りしている会報「ショパンの風」№.44では、簡単なポーランド語会話第4弾のコラムでこれまでの復習クイズを掲載させていただきました。
こちらに解答を掲載させていただきます。ご覧くださいませ♪
2022年、年が変わりcovit-19も落ち着くかと
思いきや、オミクロン株の存在に悩まされ
皆さまを案じております。 感染力が高いこともあり感染を心配される方の気苦労
お察しいたします。無念にも感染してしまわれた方、
一日も早いご回復お祈り申し上げます。
音楽は心の中の自然をみつめること
美しく 清らかな
その静けさを聴く
静けさの中に 音を聴く
終息までにはもう少しの辛抱が必要なのでしょう。 それまで、心乱されることなく、皆さまと再び歓びを分かち合う日を 心待ちにしております。
末筆になりましたが会員の皆さまの温かいご支援を心より感謝致して…。
12月5日(日) 第45回定例コンサート ショパンの軌跡を奥村美佳とともに
ご来場誠にありがとうございました。2年ぶりの12月サロン、皆様とぐっと心繋がれたようなひとときでした。
今回のプログラムは作品51から、ノクターン、スケルッォ、バラード第4番、英雄のポロネーズまでショパンの絶頂期の作品を、美しいピアノの音色と情熱のこもったショパンの世界へと誘う素晴らしい演奏でみなさまを魅了しました。
昨年度は行えなかったコンサートですが、今年度は、開催していきたいという気持ちを一つに、準備を進めて参りました。今までとは少し違った形とはなりましたが、これまでずっと温かいご支援をいただいてきたみなさまのお陰で、無事開催することができ、生の音楽を通して、普段味わうことのできない感動をみなさまと共有できたこと心より感謝申し上げます。
今年は直接お会いして、みなさまのたくさんの笑顔を見れたこと、幸せな年となりました。来年はさらなる笑顔いっぱいの年となりますように。
来年度は7月17日(日)長野市芸術館にて、奥村美佳ピアノリサイタルを開催いたします。どうぞ皆様お楽しみに。(来年度のコンサートスケジュールは随事お知らせさせていたます。)
いつもありがとうございます!
ショパンの軌跡を奥村美佳とともに
12月5日(日)午後2時より
アフロディーテの家にて
日頃の感謝を込めて会員の皆様無料の12月サロン 今年は開催いたします。
なお、定員に限りがございますので、ご希望の方はお電話又はメールにてお問い合わせください。
お問い合わせ:026-232-6032
メール:welcome@chopin-assoc.com
~プロフラム~
作品51から
ノクターン 即興曲第3番 スケルッォ第4番 英雄ポロネーズ
皆様とお会いできることを、楽しみにお待ちしております。
メロディア vol.6 コンサート
音楽のチカラ ─希望の光─ コンサートレポート*******************************************
2年前に5年目を迎えた節目として2台ピアノでのコンサートを華やかに開催し、新たな一歩を踏み出したメロディアのコンサート♫冷え込みが一気に厳しくなり、山々もうっすら雪化粧し始めた10月24日に信州国際音楽村のホールこだまにて開催致しました。前日の寒い悪天候から一転、最高に気持ちの良いお天気に恵まれて午前の部、午後の部とも会場には時間より早くから絶景を楽しむお客様の姿が見られました。演奏会は開催への感謝の気持ちを届ける挨拶から始まり、ショパン、リスト、ドビュッシー、などロマン派、近現代の作曲家のピアノ名曲が並びました。
ゲストにはファゴット奏者の小林信子さんをお招きし、なかなか聴く機会が少ないファゴット・ソロの演奏も聴かせていただけるという大変貴重なプログラムとなりました。
オープニングはショパンのワルツの中でも耳馴染みの「華麗なる大円舞曲」。齋藤寧子さんの演奏で会場を華やかに彩ります。ワルツのリズムに乗って優雅に場面展開がされていきました。
2曲目は同じ調性でも対照的なノクターンop.55-2を木内愛菜さんが演奏しました。このノクターンはショパンの晩年に近い作品で、中間部のもの憂いからショパンの思いがひしひしと伝わり、ショパンの昇華される音楽の世界が会場を包みました。
続いての大工原さやかさんの演奏は、フランスの作曲家のセヴラックの作品から「公園のロンド」「ショパンの泉」。
セヴラックはあまり知られなていない作曲家ですが、自ら「田舎の作曲家」と呼んでいたようにパリの都会生活に馴染めず田舎で穏やかな田園生活を送りながら作曲をしていたそうです。
その音楽は実に素朴ですが、音で描いた田園風景のようでくつろぎや安らぎを与えてくれます。会場からの景色と雰囲気にぴったりとマッチしていました。
そして、セヴラックの音楽を「とても素敵な大地の香りがする」と評していたドビュッシーの「月の光」、リストの「ラ·カンパネラ」と名曲を木内愛菜さんが続けて演奏しました。「月の光」は「感傷的な散歩」というもう1つのタイトルがあることはあまり知られなていないかもしれません…静寂の中に美しく重なるハーモニーにうっとりさせられました。
続く超絶技巧の名曲「ラ・カンパネラ」は、会場に鐘の音が響き渡りました。
ピアノソロの最後の曲は大工原さやかさんの演で、ショパンのバラード第2番でした。この曲の最大の魅力である、冒頭の優しい牧歌的な部分と、突如として現れる嵐のような激しさの対比がドラマティックに表現されました。
プログラムの最後は、小林信子さんによるファゴット・ソロで、サン=サーンスが最晩年の86歳の時に作曲したファゴット・ソナタでした。
コミカルなシーンでも活躍される事の多いファゴットですが、なかなかソロでの演奏を聴ける機会が少ない楽器でもあります。
小林さんが、ファゴットについてのお話をわかりやすくしてくださいました。
ベートーヴェンが「天からの声」とも表現した柔らかくて、渋みと温もりに溢れた独特な音色。
優美でお洒落なメロディと、洗練されたハーモニーの中で齋藤寧子さんのビアノとの対話が心地よく奏でられました。アンコールはファゴットとピアノ演奏による「ロンドンデリーの歌」。ノスタルジックな雰囲気に心が落ち着くひとときとなりました。
感染対策にご協力いただき無事に開催できました事に、心より御礼申し上げます。
(ショパン協会長野支部 理事 小井土愛美)
紅葉の美しい季節になりました。いよいよ今週末、定例となりましたメロディアのコンサートを開催させていただきます。ファゴット奏者の小林信子さんをゲストに迎えて、低音域の柔らかな音色、ピアノの様々な音色をごゆっくりお楽しみください。
みなさまとお会いできますのを心よりお待ちしております。